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【令和元年】一級土木施工管理技士の学科試験に関する注意事項まとめ

施工管理 資格

一級土木施工管理技術検定の学科試験が、今年(令和元年)は2019年7月7日(日)に実施されます。

施工管理技士を目指す皆さんならば、計画立てて勉強を継続されていたことかと思います…。違いましたか?

中にはこの1週間で過去問などを解きまくり、試験に臨む方もいらっしゃるかもしれませんね。いずれにせよ、残り少ない時間を最大限有効活用する必要がありますね。

ここでは試験に関する最後の確認として、令和元年を基準として、以下の内容を解説していきます。

この記事でわかること

  • 試験日・合格発表日の確認
  • 試験会場および入室時間の確認
  • 試験に必要なものの確認
  • 試験問題および合格基準について
  • その他注意事項の確認

ネットを見る暇がないかもしれませんが、息抜きがてら、最後の確認としてお役立てください。

一級土木施工管理・学科試験受験に際しての注意事項

一級土木施工管理・試験日、試験対象科目の確認

一番最初にも記載しましたが、一級土木施工管理技士の学科試験は、2019年7月7日(日)です。

そして、学科試験の合格発表日は、2019年8月20日(火)です。

試験日もそうですが、合格発表日も忘れないように注意です。合格確認をしないと、次にどう行動すればよいかわかりませんからね。

試験会場および入室時間の確認

受験会場は、受験票に書かれてあるかと思います。必ず自宅から会場までのルートを確認してください。そして時間は余裕をもって行動してください。予期せぬアクシデントで、通常よりも時間がかかってしまうという事態も想定されます。

会場には早く着く分には何もデメリットありませんので、早めの行動を心がけてください。

なお、マイカーで移動される方は、会場には駐車場がありませんので直近のコインパーキング等を使用してください。考えることは皆同じで、試験会場付近のパーキングはものすごく混みます。

仮に路上駐車したとして、違反発覚により車の移動を求められてしまうと、矯正退出・試験終了・交通違反による罰金となりますのでご注意を。

こういう時は交通機関を使用するのが無難でしょう。

ちなみに、会場内への入室時刻締め切りは、9時45分です。この時刻までに自席に着席してくださいね。遅刻することのないよう、要注意です。試験用紙を受け取れなければ、合格も不合格もありません。

入室後、その語の流れを時間含めて表にまとめました。

時間 内容
9:45まで 入室時間
9:45~10:00 受験に関する説明
10:00~12:30 午前試験時間
12:30~13:35 昼休み
13:35~13:45 受験に関する説明
13:45~15:45 午後試験時間

このように流れて行きます。午前の試験が12時を過ぎるため、その時間を見越した空腹対策を行って下さい。ただし、食べ過ぎると眠くなるかもしれないのでご注意を。

注意:上記の通り学科試験は午前・午後に分けて実施しますが、午前のみの受験者は欠席扱いとなります。また、午後のみの受験はできません。午前で終わったから帰れるという訳ではありません。帰ってしまうとリタイア扱いですのでご注意ください。

一級土木施工管理・試験に必要なものの確認

  • 受験票
  • HBで黒の鉛筆またはシャープペンシル(解答=マークシート方式)
  • プラスチック消しゴム
  • 腕時計(机の上に置いてよい時計は、時計以外の機能の付いていない腕時計のみ)
  • 弁当(試験会場周辺のレストラン等は休業している場合あり)

これ以外のものを持ってきて、特に机の上に置くことはカンニング行為とみなされ退室を求められる可能性もありますので、ご注意ください。

腕時計や弁当は必須ではありませんが、あった方が良いでしょう。レストランなどを使用する余裕、無いかもしれませんので。

一級土木施工管理・試験問題および合格基準について

試験の合格基準は、得点の60%以上です。ただし、主催者側で何らかの理由で調整を行うこともあり得るからです(あまりにも合格者が少なく、合格者を調整するなど)

しかしこの合格得点の変動は、合格発表日になるまでわかりません。なので、確実に60%以上は取れるよう頑張りましょう。

一級土木施工管理・その他注意事項の確認

以下に試験時の注意事項を箇条書きにします。

  • 受験会場には9時30分までには到着し、受験票に記載の番号と同じ席に着席してください。
  • 受験票紛失時は、試験会場にて再発行手続きを行って下さい。
  • 試験開始後1時間、試験終了10分前は退室は認められません。
  • 喫煙は決められた場所のみとなります。
  • 不正行為を行った者や係員の指示に従わない場合は、退場を命じられることもあります。
  • 試験の問題用紙は、午前午後ともに試験終了時間まで在席していた場合、持帰ることが可能です(帰宅後自己採点するため、絶対持ち帰ることをおすすめします)
  • 試験会場の温度調節機能はいってみないとわからないので、体温調整可能な服を準備しましょう。

太字で表記しましたが、問題用紙は持ち帰ることを強くおすすめします。仮に解答が早く終わって暇だったとしても、何度も見直したりして耐え抜きましょう。

また、最後に書きましたが、試験が始まると暑かったり寒かったりと、温度調整が難しくなります。夏季の試験日ですが、天候によっては予想以上に冷え込む可能性もあるので、半袖着用予定の方は、上に一枚羽織れるものがあるとよいと考えます。

一級土木施工管理・試験開始の直前まで、過去問や問題集に目を通そう

パズルのピースをはめる人たち

試験会場での最後のチェックは、過去問なり問題集なりの問題本文を見るよりは解答・解説を見まくることをお勧めします。運が良ければ、さらっと見ただけのところでもほぼ同様の問題が出る可能性はあります。

試験会場での試験開始までの時間、お勧めしたい最後の悪あがきです。笑

そして、ここまできたら、体調を整え最高のコンディションで試験に臨むことを最優先に考えましょう。

流石に試験前日に深酒したり、寝ずに挑戦したりなどはないと思いますが、試験は予想以上に疲れますので、前日から体調を整えることに専念して下さい。

また、合格した後は実地試験の準備が必要です。時間がない場合、通信講座による勉強方もお勧めです。なにより実地試験の作文の代行サービスは画期的ですね。ご宜しければ、検討ください。



施工管理の試験は、年に1回しかないチャンスなので、棒に振ることの無いよう、後悔の無いよう挑戦して下さいね。残り時間あとわずか、最後まで頑張りましょう!