【令和元年】1級電気工事施工管理技士の実地試験の対策【2019年】

施工管理

10/22追記:解答速報が発表されました

下記リンクより、合わせてご確認下さい。

10/20追記:実地試験受験者による受験後情報まとめ

よろしければ、ご確認ください。

2019年(令和元年)6月9日(日)は、1級電気工事施工管理技術検定試験のうち、学科試験が行われました。既に自己採点は行われているかと思いますが、正式な合格発表日は2019年7月19日(金)ですので、当日は本当に合格しているかどうか、しっかりと確認しましょう。

以前、学科試験に関する記事をこのブログで書きました。


紹介した上から2つ目の記事にも学科試験の解答について記載しましたが、ここでも念のため、試験の主催者である一般財団法人建設業振興基金さまの解答速報へのリンクを貼っておきます。>

表示されるPDFの、一番最後のページが学科試験の解答となります。
» 令和元年度 1級電気工事施工管理技術検定「学科試験」試験問題・正答肢

そして、自己採点で合格(100点満点のうち、60%点以上を取得する)されている方、自信を持って実地試験のステージへ移りましょう。

ここでは、令和元年の1級電気工事施工管理技士の実地試験について、概要と対策について解説していきます。
※私自身、1級・2級の電気工事施工管理技士の資格を有しています。

この記事でわかること

  • 1級電気工事施工管理技士 実地試験の試験日
  • 1級電気工事施工管理技士 実地試験の問題内容
  • 1級電気工事施工管理技士 実地試験の対策





令和元年(2019年)1級電気工事施工管理技術検定の試験日

1級電気工事施工管理技士の試験のうち、実地試験は下記の通りとなります。

  • 実地試験  :2019年10月20日(日)
  • 実地合格発表:2020年 1月31日(金)

実地試験日についてスケジュールを確認したら、次は、実地試験の対策について考えていきましょう。試験対策は早めに進めるのが吉です。

令和元年(2019年)1級電気工事施工管理技術検定の実地試験の詳細

本と眼鏡を机の上に置いている状況

現場監督

初めての受験者「電気工事の施工管理技士になりたい。実地試験って、どんな問題が出るのかな?」

その問いの答えとしては、この記事を読んで頂ければOKです。

1級電気工事施工管理技士 実地試験の問題内容

参考に、ここでは昨年(2018年・平成30年)の実地試験の表紙にある注意事項を紹介します。画像の通り、5問の必須問題から成り立っています。

平成30年度1級電気工事施工管理実地試験注意事項

ここ数年(7年程度を振り返り確認)、解答条件や問題数に変更が無いため、令和元年も同じ傾向となると考えて良いでしょう。気になる問題構成については、以下の通りです。

実地試験問題1:電気工事における、施工体験記述問題

まず最初に、一番の鬼門、電気工事における施工経験記述問題から始まります。ここを押さえるのが最重要です。
なぜなら、点数配分は明確にされていませんが、ここだけで半分かそれ以上を占めるとも言われています。
ですので、この施工体験記述問題をスルーして、他の問題でのみで得点を稼ぐというのは避けた方が良いでしょう。

では、施工経験記述とはどのようなものでしょうか。過去数年分の問題本文を確認すると。大きく2パターンが存在していますね。

  • 自分自身が経験した電気工事のなかで、墜落災害又は飛来落下災害が発生する危険性があると予測した工事と、感電災害が発生すると予測した工事がについて、記述する。
  • 自分自身が経験した電気工事のなかで、工程管理上の問題が発生する危険性があると予測した工事と、品質管理上の問題が発生する危険性があると予測した工事について、記述する。

上記の通りです。

つまりは、経験した電気工事のうち、墜落災害又は飛来落下災害、感電災害、工程管理、品質管理に関するエピソードが書ければ合格率がぐんと跳ね上がることがわかります。ここは確実に押さえておきましょう。

また、小さなテーマとして、上記2パターン以外の内容も問われます。年度毎にどのように設問が移り変わっているかというと、

  • 墜落災害又は飛来落下災害・感電災害(平成30年・2018年)
  • 工程管理・品質管理(平成29年・2017年)
  • 墜落災害又は飛来落下災害・感電災害(平成28年・2016年)
  • 工程管理・品質管理(平成27年・2015年)
  • 墜落災害又は飛来落下災害・感電災害(平成26年・2014年)
  • 工程管理・品質管理(平成25年・2013年)
  • 墜落災害又は飛来落下災害・感電災害(平成24年・2012年)
  • 工程管理・品質管理(平成23年・2011年)
  • 墜落災害又は飛来落下災害・感電災害(平成22年・2010年)

上記の通りです。面白いことに、今のところ1年おきに交互に入れ替わっていることがわかります。今年も同じパターンで来る可能性は高いですね。(※確証はありません)

試験問題に関するさらに深い内容については、過去問を実際にご確認いただき、対策を練っていただければと思います。参考に、過去問集を紹介いたします。

実地試験の過去問の分析は、合格には欠かせません。一発勝負でなんとかなる問題はまず出ないので、しっかりと早めに対策を行いましょう。

なお、施工体験記述問題では、以下のような工事概要ついても記載が必要です。

  • 工事名
  • 工事場所
  • 工事概要(概算の請負金額、概要)
  • 工期
  • 工事現場における施工管理上のあなたの立場
  • あなたが担当した業務の内容

この6点は確実に問われるので、必ず暗記しましょう。実際に施工管理した工事なら、だいたいは覚えているはず。しっかり押さえておきましょう。

【2019.09.05 更新】

この工事概要について別記事にまとめましたので、ご参考にしてください。

【2019.10.09 更新】

さらに、施工経験記述について別記事にまとめましたので、ご参考にしてください。

実地試験問題2~4:語句説明・工程表・穴埋め問題等

2018年から2012年までを確認しましたが、どれも共通して、

  • 電気工事に関する指定キーワードの方法・対策について記述する。
  • ネットワーク工程表に関する問題。
  • 指定キーワードの用語説明
  • 法令(建設業、電気事業法等)に関する穴埋め問題

が出題されています。

令和元年でも同じような傾向となるかと思います。これらの設問については、過去問から傾向を掴むのが確実かつ最短の攻略法です。

やはり、過去問をしっかりと進めましょう。

1級電気工事施工管理技士 実地試験の対策

何度も説明していますが、過去問を解きまくる。これが最短かつ最も効果的な攻略法です。

過去問問題集を周回し、1冊完全に覚えると合格点は到達するでしょう。早めの着手をお勧めします。

1級電気工事施工管理技士 実地試験の過去問

ネットで過去問と検索するとそれなりに出てきます。ただし、正しい発行元(主催者である建設業振興基金さま)以外の過去問のデータが本当に正しいかどうかは、私ではわかりかねます。

きちんとした解説がついた書籍を買って勉強する方が良いと考えます。地域開発研究所さまの問題集が一番良いと考えます。私もそのテキストで、1級・2級共に1発合格しました。2019年度版を買うのをお忘れなく。

その他、色々ありますので、ご検討ください。施工管理の実地試験のテキストは大型書店でないと置いていないところも多く、仕事帰りに寄るのも億劫だったりするので、ネットでさっと買ってしまうのが楽で良いと思います。


過去問も繰り返すと似た傾向であることがわかるかと思います。試験問題に加えて、似た傾向の分野を集中して学ぶことで、効率的な学習となるでしょう。

施工体験記述問題については、解説がしっかりとした問題集を手に入れ、一度はその解説の通り記載してみるのが良いでしょう。良くあるのが、書かずに暗記する行為です。これは大変危険です。

試験は、紙に書くという行為が必ず発生します。本番同様、紙に書きながら、覚えていくのが一番良いでしょう。。

何より、解答用紙には記述スペースが設けられているため、その枠内にきっちりと過不足なく書くことに慣れておくべきです。頭の中でつぶやくだけだと、いざ本番を迎えると書けなくなる可能性があります。面倒でも、書きましょう。

1級電気工事施工管理技士 実地試験の通信講座

必修問題の施工体験記述については、どうしても文章の得意・不得意が影響してしまいます。書くことに自信がない方は、通信講座を使用するのも一つの手です。
少ない時間の中、最大に効率を上げるには、やはりノウハウを知ったものの下で学ぶことかと考えます。

参考に、このようなサイトがありますので、紹介いたします。

» 独学サポート事務局


このサービスを導入すると、実は必須問題である施工体験記述の悩みから解放されます。「実務に基づく施工体験記述」の代行サービスが存在するからです。あなたの経験をプロが聞き取り、あなたの経験に合った作文が作成されます。あとは、それを覚えればいいだけ。

確実な成果を求めるのであれば、このようなプロを頼るのも手だと考えます。文章を書く練習をしようと言いましたが、ぶっちゃけこのサービスで苦労せず合格への道がぐんと近づきます。

何回も不合格になりそうで不安…という自信のない方は、勉強時間とお金を何年も使い込むよりは、このような便利なサービスを利用した方が、試験費用もそうですが時間を有効に使えて良いことだと思います。試験日は1年間に1回しかなく、学科試験合格の有効期限は、合格した年を含め、2年しかありません。

勿論、選択問題の内容も、しっかりサポートしてくれます。宜しければ、ご検討ください。



1級電気工事施工管理技士 実地試験はあっという間にやってきます。

2019年10月の試験日は、あっという間にやってきます。まだ勉強時間があると思ってさぼっていると、後で痛い目に合うかもしれません。

できることを、できるうちから、早めに着手していきましょう。

実地試験、合格することを願っています。