【令和元年】1級管工事施工管理技士の実地試験の対策【2019年】

施工管理

2019年(令和元年)の、1級管工事施工管理技術検定試験の学科試験が9月に行われました。

学科試験の合格発表は10月ですが、すでに自己採点は済まされたと思いますので、合格見込みの方は早めに実地試験の準備に取り掛かりましょう。

ここでは、令和元年の1級管工事施工管理技士の実地試験について、概要と対策について解説していきます。

この記事でわかること

  • 1級管工事施工管理技士 実地試験の試験日
  • 1級管工事施工管理技士 実地試験の問題内容
  • 1級管工事施工管理技士 実地試験の対策





令和元年(2019年)1級管工事施工管理技術検定の試験日

1級管工事工事施工管理技士の試験のうち、実地試験は下記の通りとなります。

  • 実地試験  :2019年12月 1日(日)
  • 実地合格発表:2020年 2月21日(金)

実地試験日については、受験される方は確実にスケジュールを開けるよう、上司や会社に早いうちに申告しておくと吉です。会社の仲間の協力も必須です。早いうちからアピールしましょう。

スケジュールを実際に確認したら、次は、実地試験の対策について考えていきましょう。試験対策は早めに進めるのが吉です。

令和元年(2019年)1級管工事施工管理技術検定の実地試験の詳細

電球の背後に文字を書いているシーン

現場監督

1級管工事施工管理を目指す人「実地試験が不安です…。試験の情報、探してみよう」

その悩みの答えとしては、この記事を読んで頂ければOKです。

1級管工事施工管理技士 実地試験の問題内容

参考に、ここでは昨年(2018年・平成30年)の実地試験の表紙にある注意事項を紹介します。画像の通り、6問の必須問題から成り立っています。

平成30年度1級管工事施工管理実地試験注意事項

施工管理の試験問題は、例年、解答条件や問題数に変更が無いため、令和元年も同じ傾向となると考えて良いでしょう。
気になる問題構成については、以下の通りです。

実地試験問題6:管工事における、施工体験記述問題

問題の出題順番としては最後(6問目)ですが、大事な問題なので最初に解説します。この施工経験記述問題を押さえるのが最重要です。

なぜなら、点数配分は明確にされていませんが、ここが不十分だと合格できないとも言われているからです。

ですので、この施工体験記述問題をスルーして、他の問題でのみで得点を稼ぐというのは避けた方が良いでしょう。

では、施工経験記述とはどのようなものを書けば良いのでしょうか。過去数年分の問題本文を確認すると、傾向が掴めます。

  • 「工程管理」と「総合的な試運転調整または完成に伴う自主検査」
    (平成30年・2018年)
  • 「安全管理」と「材料・機器の現場受入検査」
    (平成29年・2017年)
  • 「安全管理」と「総合的な試運転調整または完成に伴う自主検査」
    (平成28年・2016年)
  • 「工程管理」と「材料・機器の現場受入検査」
    (平成27年・2015年)
  • 「工程管理」と「総合的な試運転調整または完成に伴う自主検査」
    (平成26年・2014年)
  • 「工程管理」と「材料・機器の現場受入検査」
    (平成25年・2013年)
  • 「工程管理」と「安全管理」
    (平成24年・2012年)
  • 「工程管理」と「総合的な試運転調整または完成に伴う自主検査」
    (平成23年・2011年)
  • 「工程管理」と「材料・機器の現場受入検査」
    (平成22年・2010年)
  • 「安全管理」と「材料・機器の現場受入検査」
    (平成21年・2009年)

上記の通りです。「工程管理」がものすごく出題されているのがわかりますね。

「安全管理」と「材料・機器の現場受入検査」そして「総合的な試運転調整または完成に伴う自主検査」は、同程度の出題頻度でしょうか。
基本的に、ヤマを張らずに全設問ムラなく攻略しておきたいところです。

施工体験記述問題に関するさらに深い内容については、過去問を実際にご確認いただき、対策を練っていただければと思います。参考に、過去問集を紹介いたします。

実地試験の過去問の分析は、合格には欠かせません。一発勝負でなんとかなる問題はまず出ないので、しっかりと早めに対策を行いましょう。

なお、施工体験記述問題では、以下のような工事概要についても記載が必要です。

  • 工事名
  • 工事場所
  • 設備工事概要
  • 現場での施工管理上のあなたの立場又は役割

この4点は確実に問われるので、必ず暗記しましょう。

実際に施工管理した工事なら、だいたいは覚えているはず。しっかり押さえておきましょう。


実地試験問題1~5:語句説明・工程表・穴埋め問題等

2018年から2009年までを確認しましたが、どれも共通して、

  • 図示された箇所の不適切箇所の指摘および改善策
  • 指定条件の技術的な施工方法
  • ネットワーク工程表に関する事項
  • 労働安全衛生法に関する事項

が出題されています。さらなる詳細については過去問をご参照頂きたいと思います。

そしてこの出題傾向は2009~2018年からの確認では不変でしたので、令和元年でも同じような傾向となるかと思います。

つまりは、過去問から傾向を掴むのが確実かつ最短の攻略法です。やはり、過去問をしっかりと進めましょう。

1級管工事施工管理技士 実地試験の対策

何度も説明していますが、過去問を解きまくる。これが最短かつ最も効果的な攻略法です。

問6の施工体験記述は完璧な対策は難しいですが、問1~5は過去問の傾向が類似しているため、過去問を周回し、1冊完全に覚えると合格点は到達するでしょう。早めの着手をお勧めします。

1級管工事施工管理技士 実地試験の過去問

ネットで過去問と検索するとそれなりに出てきます。ただし、正しい発行元(主催者である建設業振興基金さま)以外の過去問のデータが本当に正しいかどうかは、私ではわかりかねます。

きちんとした解説がついた書籍を買って勉強する方が良いと考えます。

地域開発研究所さまの問題集が一番良いと考えます。地域開発研究所さまのテキストはわかりやすく、私は1級・2級の電気工事・土木施工管理技士をそれぞれ1発合格しました。なお、問題集は2019年度版を買うのをお忘れなく。

その他、色々ありますので、ご検討ください。施工管理の実地試験のテキストは大型書店でないと置いていないところも多く、仕事帰りに寄るのも億劫だったりするので、ネットでさっと買ってしまうのが楽で良いと思います。


過去問も繰り返すと似た傾向であることがわかるかと思います。試験問題に加えて、似た傾向の分野を参考書等で併せて学ぶことで、効率的な学習となるでしょう。

施工体験記述問題については、解説がしっかりとした問題集を手に入れ、一度はその解説の通り記載してみるのが良いでしょう。良くあるのが、書かずに暗記する行為です。これは大変危険です。

試験は、紙に書くという行為が必ず発生します。本番同様、紙に書きながら、覚えていくのが一番良いでしょう。

何より、解答用紙には記述スペースが設けられているため、その枠内にきっちりと過不足なく書くことに慣れておくべきです。頭の中でつぶやくだけだと、いざ本番を迎えると書けなくなる可能性があります。面倒でも、書きましょう。

1級管工事施工管理技士 実地試験の通信講座

必修問題の施工体験記述については、どうしても文章の得意・不得意が影響してしまいます。書くことに自信がない方は、通信講座を使用するのも一つの手です。
少ない時間の中、最大に効率を上げるには、やはりノウハウを知ったものの下で学ぶことかと考えます。

参考に、このようなサイトがありますので、紹介いたします。

» 独学サポート事務局


このサービスを導入すると、実は必須問題である施工体験記述の悩みから解放されます。「実務に基づく施工体験記述」の代行サービスが存在するからです。あなたの経験をプロが聞き取り、あなたの経験に合った作文が作成されます。あとは、それを覚えればいいだけ。

確実な成果を求めるのであれば、このようなプロを頼るのも手だと考えます。文章を書く練習をしようと言いましたが、ぶっちゃけこのサービスで苦労せず合格への道がぐんと近づきます。

何回も不合格になりそうで不安…という自信のない方は、勉強時間とお金を何年も使い込むよりは、このような便利なサービスを利用した方が、試験費用もそうですが時間を有効に使えて良いことだと思います。試験日は1年間に1回しかなく、学科試験合格の有効期限は、合格した年を含め、2年しかありません。

勿論、選択問題の内容も、しっかりサポートしてくれます。宜しければ、ご検討ください。



1級管工事施工管理技士 実地試験はあっという間にやってきます。

2019年12月の試験日は、あっという間にやってきます。まだ勉強時間があると思ってさぼっていると、後で痛い目に合うかもしれません。

できることを、できるうちから、早めに着手していきましょう。

実地試験、合格することを願っています。