【令和元年】1級電気工事施工管理技士の実地試験の解答速報【2019年】
2019年10月20日(日)に、令和元年 1級電気工事施工管理技士の実地試験が行われました。
受験された皆さま、大変お疲れ様でした。
【速報】1級電気工事施工管理技士の実地試験受験者による受験後情報まとめ【令和元年】
令和元年度1級電気工事施工管理技士の実地試験が、2019年10月20日(日)に実施されました。本記事では、ネット上に書かれた「受験者さまが試験を受けた後の率直な感想」などを拾い集めてみました。試験の難易度や感想どのようなものだったのか、気になりますよね?その辺りをまとめましたので、休みつつ、ご覧下さい。
上記記事の延長線として、「解答試案」を最速で発表されているサイトを発見しましたので、ご紹介致します。
合否傾向を掴むためにも、ご自身の解答と照合させてみましょう。
本記事の内容
- 令和元年度 1級電気工事施工管理技士の実地試験の解答
- 令和元年度 1級電気工事施工管理技士の実地試験の解答確認後の動向について
令和元年度 1級電気工事施工管理技士の実地試験の解答
地域開発研究所さまのサイトにて、令和元年度 1級電気工事施工管理技士の実地試験の解答試案が発表されましたので、ここに紹介します。
» 令和元年 1級電気工事施工管理技術検定 実地試験解答速報(地域開発研究所さまによる)
なお、主催元(建設業振興基金さま)では解答は公表しないとのことですので、要注意です。
令和元年 1級電気工事施工管理技士の実地問題の試験問題はこちら
もし持っていない方は、こちらにありますので、ご確認ください。
» 令和元年 1級電気工事施工管理技術検定 実地試験問題(全国建設研修センターさまより)
問題用紙に自分の解答を記載し、後日答え合わせをする。ここまでが、試験だと考えた方が良いです。なので、途中退出はおススメしません。
施工経験記述問題について
この解答は個々で異なるため、共通する解答例というものは存在しません。
なので、採点者の采配に委ねるしかありません。
ただ言えることは、今年度の問題は「工程・品質管理」であったため、
- 工程・品質管理に関するする内容を記載していること
- 文章の意味が通じる書き方をしていること
上記については最低限書いていることが、合格の前提と言えるでしょう。
1級電気工事施工管理技士の実地試験の解答確認後の動向について
解答を確認して一喜一憂されているかと思いますが、合否傾向が掴めたら、それぞれ今後の動向について考える必要があります。
【注意】主催元による合格発表まで、正確な合否はわからないため自己判断だけで一喜一憂しすぎないことが重要です。
目安のひとつとしては、施工経験記述問題以外でも合格基準の6割以上を確保できているかどうかが指針となるかと考えます。
合格できそうな予感がする場合
この場合は、簡単に以下の通りです。
- 「監理技術者」の資格が未所有の場合、その資格に関する情報を集める
- 「監理技術者」の資格が未所有の場合、取得することを社内に周知する。
- 「監理技術者」の資格所有の場合、必要に応じて書き換えを行う
(お手元の資格証のうち、電気の項目に数字の1がつく)
何らかの1級施工管理技士に合格した場合、「監理技術者」になることができます。
詳しくは、監理技術者に関する各サイトをご確認ください。
また、未所有の方には紛らわしいかもしれませんが、
- 監理技術者資格証の発行
- 監理技術者講習受講および講習修了証の発行
上記2つは別ものであり、両方必要となります。
講習受講など、費用捻出やスケジュール調整も必要なので、必ず会社の上司には「監理技術者の手続きを進めたい」と伝えておきましょう。
必要に応じて、新規申請や資格証書き換えなど、滞りなく手続きを進めてください。
合格でなさそうな予感がする場合
残念ながら合格の自信がない場合、下記のような流れになるかと想定しています。
- 次年度、実地試験を再受験する(学科試験合格の有効期限内であるため)
- 次年度以降、学科試験および実地試験を再受験する。
- あきらめる。
上記について、ちょっと補足説明します。
今年度(令和元年/2019年)学科試験に合格した場合
学科試験を合格した実績は、次年度(令和2年/2020年)にも有効とみなされると考えます。
よって、令和元年(2019年)に合格していれば、その次の年の令和2年(2020年)は、免除となります。
実地試験の勉強のみに集中すれば良いので、負担は少し楽ですね。
今度こそ、早めの勉強着手で合格を目指しましょう!
次年度以降、学科試験および実地試験を再受験する
学科試験も実地試験も両方受験が必要なので少々大変かも知れませんが、今年度すでに勉強された内容の繰り返しとなります。
まったくのゼロからのスタートではないため、勉強時間をしっかり確保すれば合格はぐんと近づくはず。
試験勉強で苦手だと感じた箇所を重点的に、早めの勉強を進めましょう。
あきらめる
無理に勉強しても辛いばかり…というときは、1年程度充電期間を設けても良いかもしれませんね。
「受験しよう!」とまた思えたときに着手することも悪いことではありません。
再受験するならば、通信教育もオススメです
なお、他社サービスでの通信教育にて、学科試験・実地試験ともに教えてもらいつつ学ぶこともできるので、
「独学だから辛い」という方にはこのようなサービスも良いのかも知れません。
自信のない中で受験・不合格となり、何度も受講料を無駄にするくらいなら、いっそのことこのようなサービスに頼るというのもひとつの有効手段でしょう。
施工経験記述文章の代行も可能ですので、作文の悩みからも解き放たれます。
特に1級の施工管理技士は、所有しているかしていないかで見られる目が変わるため、早いうちに合格してしまった方が、何かと有利だと考えます。
- 不合格濃厚で、1年という貴重な時間を無駄にする可能性が高い。
- 不合格濃厚で、受験料を無駄にする可能性が高い。
このような方は、いっそ通信教育に切り替えた方が、お金も時間も有効活用できるかもですよ。
改めて、合格発表日の確認です
自己採点したとしても、主催者側での合格発表日まで、どうなるかはわかりません。
必ずご自身で確認して、それからどう行動するか、判断する必要があります。
試験直後でお疲れでしょうが、余力が出てきた際には、本記事を参考に遅延ない手続きをして頂けることを願っています。