Shoji

【令和元年度】1級管工事施工管理技士の実地試験の解答速報

施工管理

2019年12月1日(日)に、令和元年度1級管工事施工管理技士の実地試験が行われました。

受験された皆様、大変お疲れ様でした。

実地試験は学科試験とは違った疲労感に襲われますよね。受験が終わり、ほっと一息ついている状況でしょうか。

年末の季節・時期感からもう何もしたくない方もいらっしゃるかもしれませんね。

本記事では、ちょっと遅くなりましたが令和元年度1級管工事施工管理技士の実地試験の解答速報について、情報をお知らせいたします。

なお、1級管工事施工管理技士の、「実地試験」合格発表については、こちらの記事を参照してください。

令和元年度1級管工事の実地試験の解答速報

試験を解く人

実地試験については、試験元の全国建設研修センターさまでは試験問題のみ公表されております。

【注意】上記リンク先の試験問題は1年間のみの公表となりますので、必要な方は早めにアクセスし、保存しておきましょう。

そのため、実地試験の解答については、他社サービスを利用することとなります。

ここでは、施工管理の資格において参考書や講習など、多数の実績がある地域開発研究所さまの解答試案を紹介させていただきます。

1級管工事の実地試験の解答はこちらから

» 【解答速報】令和元年度 1級管工事施工管理技士(実地試験)

まだチェックしていない方がいらっしゃいましたら、お早めにご確認をお願いします。

この解答を確認することで、合格できるかどうかの傾向を掴むことが可能かと考えます。

施工経験記述問題の獲得得点は不明ですが、その他の問題については把握できるはず。その結果を持って次にどうするかを考えるべきですね。

1級管工事の実地試験の合格発表日

今回の解答速報において自己採点をしていただいた後、「微妙かも…」と思っても、最後まで諦めてはいけません。

逆に、「いけるかも」と思っていても、施工経験記述問題が思いの外点数が取れていなければ、不合格の可能性だってあります。

つまり、正式に合格通知が来るまでは何が起きるかわからないということですね。

  • 合格発表日:令和2年2月21日(金)

この日を忘れないよう、受験された方は、頭にしっかりとインプットしておきましょう。

1級管工事施工管理技士の実地試験の解答確認後の動向について

喜怒哀楽の顔

解答を確認して一喜一憂されているかと思いますが、合否傾向が掴めたら、それぞれ今後の動向について考える必要があります。

【注意】主催元による合格発表まで、正確な合否はわからないため自己判断だけで一喜一憂しすぎないことが重要です。

目安のひとつとしては、施工経験記述問題以外でも合格基準の6割以上を確保できているかどうかが指針となるかと考えます。

合格できそうな予感がする場合

この場合は、簡単に以下の通りです。

  • 「監理技術者」の資格が未所有の場合、その資格に関する情報を集める
  • 「監理技術者」の資格が未所有の場合、取得することを社内に周知する。
  • 「監理技術者」の資格所有の場合、必要に応じて書き換えを行う
    (お手元の資格証のうち、の項目に数字の1がつく)

何らかの1級施工管理技士に合格した場合、「監理技術者」になることができます。

ただし、監理技術者の資格者証の発行および講習受講が必要です。

詳しくは、監理技術者に関する各サイトをご確認ください。

» 監理技術者資格者証はこちら
» 監理技術者講習はこちら

また、未所有の方には紛らわしいかもしれませんが、

  • 監理技術者資格証の発行
  • 監理技術者講習受講および講習修了証の発行

上記2つは別ものであり、両方必要となります。

2つで1つの資格と言えるでしょう。なぜこのようなことになっているのかいまいち理解できませんが、仕組みなので受け入れるしかありません。

講習受講など、費用捻出やスケジュール調整も必要なので、必ず会社の上司には「監理技術者の手続きを進めたい」と伝えておきましょう。

必要に応じて、新規申請や資格証書き換えなど、滞りなく手続きを進めてください。

合格発表は、令和2年1月16日(木)です。

合格でなさそうな予感がする場合

残念ながら合格の自信がない場合、下記のような流れになるかと想定しています。

  • 次年度、実地試験を再受験する(学科試験合格の有効期限内であるため)
  • 次年度以降、学科試験および実地試験を再受験する。
  • あきらめる。

上記について、ちょっと補足説明します。

今年度(令和元年/2019年)学科試験に合格した場合

学科試験を合格した実績は、次年度(令和2年/2020年)にも有効とみなされると考えます。

主催元の公式発表はまだありませんが、毎年、前年度の学科試験合格者はその次の年の学科試験が免除となっているため、まず間違いないと考えます。

よって、令和元年(2019年)に合格していれば、その次の年の令和2年(2020年)は、免除となります。

実地試験の勉強のみに集中すれば良いので、負担は少し楽ですね。

今度こそ、早めの勉強着手で合格を目指しましょう!

次年度以降、学科試験および実地試験を再受験する

学科試験も実地試験も両方受験が必要なので少々大変かも知れませんが、今年度すでに勉強された内容の繰り返しとなります。

まったくのゼロからのスタートではないため、勉強時間をしっかり確保すれば合格はぐんと近づくはず。

試験勉強で苦手だと感じた箇所を重点的に、早めの勉強を進めましょう。

直近になってから勉強しようとしても、「急に業務が忙しくなり勉強できない」といったことも想定されるため、やはり早めの勉強計画が重要です。

あきらめる

無理に勉強しても辛いばかり…というときは、1年程度充電期間を設けても良いかもしれませんね。

「受験しよう!」とまた思えたときに着手することも悪いことではありません。

仕事が激務だったり、家庭環境のことを考えたりしなくてはいけないときなど、受験には厳しい環境と出会う年も珍しくはないでしょう。無理してご自身の心身を破壊してしまったら悲しいことです。状況を考慮しつつ、戦略的に撤退するのも時にはアリかなと。

再受験するならば、通信教育もオススメです

なお、他社サービスでの通信教育にて、学科試験・実地試験ともに教えてもらいつつ学ぶこともできるので、
「独学だから辛い」という方にはこのようなサービスも良いのかも知れません。



自信のない中で受験・不合格となり、何度も受講料を無駄にするくらいなら、いっそのことこのようなサービスに頼るというのもひとつの有効手段でしょう。

施工経験記述文章の代行も可能ですので、作文の悩みからも解き放たれます。

それだけで、実地試験が5割くらい負担が軽くなりそうです。

特に1級の施工管理技士は、所有しているかしていないかで見られる目が変わるため、早いうちに合格してしまった方が、何かと有利だと考えます。

  • 不合格濃厚で、1年という貴重な時間を無駄にする可能性が高い。
  • 不合格濃厚で、受験料を無駄にする可能性が高い。

このような方は、いっそ通信教育に切り替えた方が、お金も時間も有効活用できるかもですよ。

お金については投資と割り切り、1級管工事施工管理の資格習得後に年収UP・そして回収できれば、全く問題ありませんよ。

宜しければ、サービス元のサイトにて詳細をご確認下さい。



改めて、合格発表日の確認です

合格発表は、令和2年2月21日(金)です。

自己採点したとしても、主催者側での合格発表日まで、どうなるかはわかりません。

必ずご自身で確認して、それからどう行動するか、判断する必要があります。

試験直後でお疲れでしょうが、余力が出てきた際には、本記事を参考に遅延ない手続きをして頂けることを願っています。