Shoji

【直前】2019年度の建築と電気工事の施工管理技術検定まであと少し【確認】

施工管理

【2019/7/11追記】

1級建築施工管理技士、電気工事施工管理技士については、実地試験に関する記事を書きましたので、宜しければご参考にしてください。

皆様お疲れ様です。北海道で建設に携わるショウジ(@jijitan85)です。

今回の記事は、タイトルの通り、

  • 建築施工管理技術検定
  • 電気工事施工管理技術検定

この2つの試験が2019年6月9日(日)に控えているため、そのことについて記事を書きたいと思います。
受験される予定の方は最後の追い込みということで、ネットを見る暇がないかもしれませんが、

もし見て頂けれたら、最後の確認としてお役立てください。

試験日・試験対象科目の確認

2019年6月9日(日)に行われる施工管理技士の試験は、以下の通りです。

  • 一級建築施工管理技術検定
  • 二級建築施工管理技術検定(前期 学科のみ)
  • 一級電気工事施工管理技術検定
  • 二級電気工事施工管理技術検定(前期 学科のみ)

試験会場および入室時間の確認

受験票に会場がどこか説明されているかと思います。必ず自宅から会場までのルートを確認してください。そして時間は余裕をもって行動してください。

予期せぬアクシデントで、通常よりも時間がかかってしまうという事態も想定されます。

会場には早く着く分には何もデメリットありませんので、早めの行動を心がけてください。

なお、マイカーで移動される方は、会場には駐車場がありませんので直近のコインパーキング等を使用してください。

考えることは皆同じで、試験会場付近のパーキングはものすごく混みます。

仮に路上駐車したとして、違反発覚により車の移動を求められ退出してしまうと、そこで試験終了となりますのでご注意を。

交通機関を使用するのが無難でしょう。

そして、会場内への入室時刻締め切りは、9時45分です。

この時刻までに自席に着席してくださいね。

なおこの時刻は、上に挙げた各技術検定、全科目共通です。遅刻は何分まで許されるかは定かではありませんが、多くて30分といったところでしょうか。

遅刻することのないよう、要注意です。試験用紙を受け取れなければ、合格も不合格もありません。

さて、入室時間含め、試験の流れは以下の通りとなります。

時間 内容
9:45まで 入室時間
10:00~10:15 試験問題配布説明
10:15~12:45 午前試験時間
12:45~14:00 昼休み
14:00~14:15 試験問題配布説明
14:15~16:15 午後試験時間

このように流れて行きます。午前の試験が13時近くまでかかるため、あらかじめ軽食を取っておくことが望ましいでしょう。しかし、食べ過ぎると眠くなるかもしれないのでご注意を。

級や試験科目によらず、この時間配分は共通となります。ただし、建築・電気工事ともに二級の方は、午前の試験で終了となります。

試験に必要なものの確認

《必須なもの》

  • 受検票
  •  HBで黒の鉛筆またはシャープペンシル(解答=マークシート方式)
  •  プラスチック消しゴム

《任意なもの》

  •  腕時計(机の上に置いてよい時計は、時計以外の機能の付いていない腕時計のみ)
  •  弁当(試験会場周辺のレストラン等は休業している場合あり)
  •  眼鏡等

これ以外のものを試験時に机の上に置くことは不可能です。悪質な場合、カンニング行為とみなされ退室を求められる可能性もありますので、ご注意ください。

その他注意事項の確認

以下に試験時の注意事項を箇条書きにします。

  • 受験票紛失時は、試験会場にて再発行手続きを行って下さい(9:15より受付開始)
  • 試験開始後1時間、試験終了10分前は退室は認められません。
  • 喫煙は決められた場所のみとなります。
  • 不正行為を行った者や係員の指示に従わない場合は、退場を命じられることもあります。
  • 試験の問題用紙は、午前午後ともに試験終了時間まで在席していた場合、持帰ることが可能です(帰宅後自己採点するため、絶対持ち帰ることをおすすめします)
  • 試験会場の温度調節機能はいってみないとわからないので、体温調整可能な服を準備しましょう。

太字で表記しましたが、問題用紙は持ち帰ることを強くおすすめします。仮に解答が早く終わって暇だったとしても、何度も見直したりして耐え抜きましょう。

また、最後に赤字で書きましたが、試験が始まると暑かったり寒かったりと、温度調整が難しくなります。会場によっては予想以上に冷え込む可能性もあるので、上に一枚羽織れるものがあるとよいと考えます。

試験問題および合格基準について

建築と電気工事で出題内容は異なりますが、下記の通り共通した項目があるため、注意してください。

  • 「〔No.〇〇〕から〔No.〇〇〕までのX問のうち、Y問選択し、答えてください」といった選択式問題があるため、要求数以上または以下の解答をしないこと。また、全問解答するよう要求されている箇所もあるため、問題内容や表紙をよく読み理解しましょう。
  • マークシート形式のため、解答を鉛筆でしっかり塗りつぶしましょう。また、間違った場合は消しゴムできれいに消しましょう。
  • マークシートのチェック位置のずれが無いよう、都度確認しましょう。
  • (問題用紙を持ち帰る前提で)試験後の自己採点のため、どの問題にどう答えたか、しっかりと明記しておきましょう。

一番注意したいのが、必要以上に回答してしまうことです。必要以上は減点対象なので注意です。

また、合格でも不合格でも、自己採点にて今後の方針を早めに決定することが大事だと考えているため、自己採点に関わるものは強く注意喚起させて頂きます。

なお、試験の合格基準は、原則60%以上です。原則というのは、主催者側で何らかの理由で調整を行うこともあり得るからです(あまりにも合格者が少なく、合格者を調整するなど)

その場合は50~60%程度の間で変動するでしょう。とりあえず、60%が取れれば合格したと考えて問題ないと考えます。

試験の攻略について

試験問題については、やはり数字が絡むところはきちんと押さえたい所ですね。

実務に関わるものであれば、〇〇m以上の時は△△など、

法令に関わる内容についても、工事金額が〇〇円以上の場合△△…など、

こういうものは残り少ない時間でもしっかり頭に入れこみましょう。

あとは専門外で選択問題で捨てるような問題でも、1度は目を通しておくとよいかもしれません。

運が良ければ、さらっと見ただけのところでもほぼ同様の問題が出る可能性はあります。

試験会場での試験開始までの時間、お勧めしたい最後の悪あがきです。笑

体調を整え、最高のコンディションで迎えましょう

流石に試験前日に深酒したり、寝ずに挑戦したりなどはないと思いますが、

試験は予想以上に疲れますので、前日から体調を整えることに専念して下さい。

年に1回しかないチャンスなので、棒に振ることの無いよう、後悔の無いよう挑戦して下さいね。

残り時間あとわずか、最後まで頑張りましょう!