SEO対策はGoogleだけじゃない。bing検索の恩恵を紹介
SEO(検索エンジン最適化)対策については、よくGoogleについて議論されていますが、本記事では、Googleではない、bingについて語ります。
なぜbingかというと、このブログのとある記事が、bingで1位だったからです。
(※記事編集のため確認すると、現在は2位に下がっていました…)
私はブログを書き始めてまだ2か月程度でして、このような弱小ブログはまだ多くの人に見てもらう機会がそんなにありません。
検索エンジンといえばGoogleですが、弱小ブログの記事は登録から反映されるまで時間がかかったりするため、初心者がいきなり検索のトップになることはそうそうありません。
ですが、私のようなブログでも、トップを取ることができるのです。そう、bingなら。
この内容はまだブログを初めて間もない方でも応用させることが可能と考えますので、同じくブログを書いている方は、宜しければ参考にしてみて下さい。
結論から、bingの検索結果を画像で説明します
最初に、bing でのとあるキーワードの結果を見て頂ければと。
上から2番目の、【的確】2019年の全国安全週間をより充実させる、8つのテーマというものが今回該当する私の記事です。
個人ブログが内閣府より上っていうのが、SEOの面白いところですね。
記事リンク張っておきますので、どんな記事か、ご確認いただけましたら幸いです。。
【的確】2019年の全国安全週間をより充実させる、8つのテーマ
2019年の全国安全週間の準備月間が始まっています。より充実させたものにするため、8つのテーマに基づき、安全活動への取組をしてみてはいかがでしょうか?という提案です。簡単かつすぐでき、しかも的確であると自信をもってお勧めできます。チェックしてみてください。
なお、2ページ目以降は、下の画像の通り「11-20件」など、何ページ目の記事であるかを表す数字が出てくるため、上の画像は1ページ目である証明となるかと。
画像の通り、3,300,000件(300万件)のうちの2位の記事であることがわかります。
Googleではないにしろ、結構すごいことなのではと自負しています。
そもそもSEOとは何か、簡単に説明します
ブログ運営の方であれば、SEO対策という言葉はご存知かと思います。
念のため簡単に説明すると、「検索エンジン最適化」ということで、とあるキーワードで検索されたとき、検索の最初のページの最上部に極力近づくようにすることです。
ページの最上部に自分の記事が表示されると、どのようなことが起こるかというと、純粋に、「記事が検索エンジンの一番上に表示=一番最初に目につく=目立つ」ということで、記事を見てくれる人が増えます。
逆に、検索エンジンの後ろの方になるとどうなるか。大抵の人は、検索結果が100万程度あったとしても、1~2ページ目で表示される20件分のうち数記事記事を眺めて、お目当ての記事を見つけることだと思います。
つまり、3ページ目以降に自分の記事があったとしても、読まれずに終わる可能性が高いということです。
上のGoogle検索結果は極端ですが、こんなに後の記事を読む奇特な方はまずいないでしょう。
(18ページ目まである=先頭から数えて1800記事目)
なので、記事ができるだけ検索結果のトップとなるよう、サイト運営者は日々苦労しているということです。
SEOの評価基準は、Googleとbingでは異なります
SEOの重要性はなんとなくお分かりいただけたかと思いますので、ここでもう1点お話しします。
Googleとbingの検索結果の順番は、一致しないということです。
つまり、Googleで記事順位が低くても、私のようにbingではトップクラスの順位となることがあるということです。(もちろん、その逆パターンでGoogleで上、bingで下ということもあり得ます)
このあたりの仕組みは中の人(開発者)ではないとわからないかと思いますが、いずれにせよどんな検索エンジンを使用しても、トップに近しい順位であることは嬉しいことです。
日本で良く使用される検索エンジンは、Google、yahooの2トップで、この2つで9割以上のシェアを誇ると言われています。(yahooの検索エンジンはGoogleと同じものである)
そのため、GoogleのSEOを制するということはとても重要なことなのですが、初心者ブロガーにはいきなりそこで波にもまれるのはハードでしょう。
残り少ない数パーセントのシェアであるbingも、間違いなく日本では使用されています。
たかが数パーセント、されど数パーセント。初心者ブロガーには検索流入は喉から手が出るほど欲しいはず。
Googleでの検索ヒットが思うようにいかない期間は、このbingでの流入に期待できるか、bingで自分の記事を検索してみるのも良いのでは?と考えます。
それでは具体的にどのようにするか?ですが、基本はGoogleと同様、競合の少ないキーワード選定をして、質の良い記事を書くこと。これに尽きるかと。
私の今回の2位の記事は、「全国安全週間 2019」という、「固有名詞+年数」という割とビッグなキーワードだと思っていますが、それでも2位まで至れました。なのでロングテールだけではなく色々試してみながら、ブログ記事を増やしていくのが良いのではないでしょうか。
2019年7月13日追記
改めて気ワードを確認したところ、「全国安全週間」という固有名詞1つのビッグワードでも、1ページ目を到達しました。
bingは無視できないと、確信しました。
bing SEOでトップになると
毎日更新しなくても、安定した検索流入を確保することができるようになりました。
安定した流入があるということは、モチベーションの維持にもつながります。勿論、収益化を目指している方にとっても、純粋に確率が上がるため儲かりやすくなるかと思います。
GoogleでのSEO結果のみに一喜一憂している方がいらっしゃれば、一度bingでも確認することをお勧めさせて頂きます。
なお、bing版サーチコンソール、「bing Webマスターツール」なるものもあり、ワードプレスではプラグイン等よっては、そのコードを手軽に利用できるものもあるため、ご活用してみるのも良いかと思います。
» bing Webマスターツール
現在私が使用しているプラグイン、All in one SEOでは、bingマスターツールを簡単に使用できるようになっています。
皆さんも、ご自身のブログサービスをご確認の上、必要に応じて導入検討してみて下さい。
Googleでもbingでも、SEO対策を念頭に、良い記事を書いていきましょう!