【真夏は危険】食中毒を予防する6つのキーポイント【食品衛生月間】

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令和元年(2019年)8月1〜31日は、厚生労働省にて食品衛生月間となっています。真夏は食品の痛みも早く、食中毒が懸念されます。

建設業においては3K職場(きつい・汚い・危険)と揶揄されますが、その中の「汚い」はまあまあ当てはまってしまうのが実情です。穴を掘ったり地下に潜ったり、水の中だったりと、ありとあらゆる条件で建設しますからね。

そんな3K現場でも、楽しみといえばお昼の休憩時間だったりするのではないのでしょうか。折角のひと時、食中毒になったら、ひとたまりもありませんね。勿論、建設業以外の方でも食中毒は嫌ですよね。

ここでは、食中毒にならないための予防法を確認するとともに、食品衛生月間についても解説します。

本記事の内容

  • 食中毒の予防となる6つのキーポイント
  • 食品衛生月間について


食中毒の予防方法

食中毒の予防方法するとしたら、簡単に、

  • 食品は速やかに冷蔵庫に保管する
  • 生物は加熱する

などが思いつくかと。ここでは上記のような対策を含め、大きく6つのキーポイントに焦点を当て解説します。

予防1:食品購入時の注意点

基本ですが、鮮度の良いものを買いましょう。お弁当など、持ち歩く食品については、消費期限を厳守すること。見切り品やタイムセールのものをお弁当用に長時間持ち歩くのはお勧めしませんね。

また、調理用の食材については、寄り道せずに速やかに自宅に持ち帰ることが重要です。近年の真夏の温度は、短時間での移動でも食品をダメにする可能性があります。移動が長くなる場合は、お店でドライアイスや氷などをもらい、食品の痛みを防止しましょう。

ここでのまとめ

  • 食品の消費期限を確認する
  • お弁当は長時間持ち歩かない
  • ドライアイスや氷などをお店からもらい、持ち歩く

予防2:食品の保存

私はたまにやらかします。冷蔵庫・冷凍庫の扉を閉じた気になって、実はきちんと閉じていないこと。これは食中毒の観点からするとやばいです。

冷蔵庫・冷凍庫の温度は低温を保つようにしましょう。つまりは、扉をきちんと閉じる。そして、必要以上に開け閉めしないことが大事です。また、冷蔵庫が満杯だと冷やす力が追いつかない…なども起こり得ます。

さらに、冷蔵庫に保管しているから100%大丈夫とは限りません。消費期限に注意しましょう。腐り始めた食品は、他の食品にも悪影響を与えます。定期的に整理整頓を行いましょう。

現場にお弁当を持って行った時などは、直射日光を避け、可能であればクーラーボックスや冷蔵庫に保管するようにしましょう。

ここでのまとめ

  • 冷蔵庫の扉は必要以上に開けず、完全に扉が閉じていることを確認する
  • あまりにたくさんのものを冷蔵庫に保管しない
  • 冷蔵庫内の整理整頓を行い、消費期限の切れたものを保管しない
  • お弁当は直射日光を避け、冷暗所に保管する(冷蔵庫だとなお良い)

予防3:食材の下準備

現場にお弁当を持ち歩く方は除外しても構いません。ここでは、主に自宅で料理する方に向けたものとなります。

まず、キッチンの環境を整える必要があります。キッチンのこまめな清掃は欠かせません。また、生ゴミなど衛生上よろしく無いものを食材の近くにおくことがない要注意しましょう。

食材取扱時は手をよく洗い、包丁やまな板、布巾類はしっかりと洗い消毒されたものをしようしましょう。

食材そのものも、準備する直前までは冷蔵庫に保管してあることが望ましいでしょう。

ここでのまとめ

  • キッチンを清掃し、生ゴミを処分して綺麗な環境を保つ
  • 食材に触れる前に、手をしっかりと洗う
  • 調理器具や付近は消毒されたものを使用する

予防4:調理中の注意点

現場にお弁当を持ち歩く方はここも除外しても構いません。ここでは、主に自宅で料理する方に向けたものとなります。

先ほどの項目と共通している点として、キッチンを清潔にし、手を洗い、調理器具は消毒されたものを使用するということです。

あとは、加熱調理するものはしっかりと火を通すことが重要です。特に肉や魚は、十分に加熱して下さいね。

もしかしたら現場作業の方も何らかの都合で現地で加熱調理することもあるかもしれません…。その場合は、同じく加熱処理に十分時間を取って下さいね。

ここでのまとめ

  • キッチンを清掃し、生ゴミを処分して綺麗な環境を保つ
  • 食材に触れる前に、手をしっかりと洗う
  • 加熱するものはしっかりと火を通す

予防5:食事に関する注意点

美味しいものを食べるのは至福の時間ですね。実際に口に取り入れる時の注意点としては、まず手をしっかり洗うことでしょう。いくら調理までを完全にしても、自分の手が汚かったら意味がありません。

次に、箸や食器類は綺麗なものを使用することです。稀に、箸を落としてそのまま使う方もいますが、交換または洗うようにしましょう。

最後に、万が一食べていて違和感があった場合は、飲み込まずに吐き出しましょう。味や食感の違和感は食中毒のサインです。

ここでのまとめ

  • 手をしっかり洗う
  • 箸や皿など食器は綺麗なものを使用する。落として汚れたものはそのまま使用しない
  • 味や食感が変なものは口から出し、それ以上食べない。

予防6:食後の後片付けに関する注意点

食べ終わったら、速やかに片付けましょう。食べ残しや魚の骨などの生ゴミは、袋に密封させ、所定の捨て場に処分しましょう。

残したものを保存し別の日に食べる場合は、別の容器に移したのちすぐに冷蔵庫で保管しましょう。

残った物を放置することは、他者に色々と迷惑をかけてしまうので、不快な思いをさせないように処分するのがマナーです。

ここでのまとめ

  • 生ゴミは袋に密封させ、悪臭を放つ等不快な思いをさせないよう処分する
  • 残り物を別の日に食べ直す時は、速やかに冷蔵庫保管をする。
  • 味や食感が変なものは口から出し、それ以上食べない。

6つのキーポイントで食中毒を予防しよう

こうやって文字にするとどれも当たり前のことですね。ですが、忘れてしまったり、守られていなかったりすることが多々あります。食品の取り扱いがずさんだと、家族や職場で一緒に過ごす人たちにとっても迷惑をかけてしまいます。そうならないためにも、上記のキーポイントを念頭に、正しい方法にて食中毒を予防しましょう。



食品衛生月間に参加して、食中毒の予防に努めよう

厚生労働省の主催する食品衛生月間については、下記リンクを参照下さい。

やはり真夏は食中毒が懸念される期間でもあるため、このような取り組みが開催されるのだと思います。先ほど紹介した6つのキーポイントからなる予防方法にも共通していますが、食中毒の元となる物を、

  • つけない(手洗い、食器の消毒など)
  • 増やさない(冷蔵庫の使用など)
  • やっつける(加熱処理など)

ことが大事です。これは家やお店、現場作業のお弁当などに限定されたものではなく、食品を食べたり加工したりすることに関して共通の対処法となります。

8月はまだ始まったばかり。ここで紹介した内容を念頭に、食中毒とは無縁な健康的な毎日を送りましょう!