屋外で働く人に日焼け止めをオススメしたい理由【紫外線から肌を守る】
これから、夏本番。
日差しはどんどん強さを増し、特に屋外で活動するものにとっては、過酷な環境下となること必至です。
先日、このようなツイートをしました。
建設工事で太陽の下にずっといると日焼けしますよね。日焼け止め塗ってもなんだかんだで顔は黒くなりますよね…
基本、腕とか脚など肌の露出はNGなので、毎年顔だけ黒く、白い体が出来上がります(格好悪い)
あご紐を透明にしたら、顔の輪郭だけが白くなるのは防げている気がします🤔#建設
— ショウジ@電気・土木の施工管理屋さん (@jijitan85) June 13, 2020
私自身、建設業界で働いており、
屋外での活動時間がとても多いです。
ヘルメットを被り、長袖長ズボン遵守という環境で、顔だけが黒く焼けるカッコ悪さ。
同じ業界の方であれば、共感していただけるかと思います。
全身がまんべんなく同じ色になるならばまだ救いはありますが…。
それでも顔は、できる限り焼けない方が良いですね。
見た目の問題もありますが、太陽からの紫外線が肌を痛めることについても、もっと真剣に考えるべき問題だと思います。
本記事では、私の体験談を例にしつつ、日焼け予防の尊さと日焼け止めについて、皆様にもお知らせします。
日焼け止めを使って肌を守ろう【紫外線は老化の元です】
日焼けするメリットはありません
まずははっきり明記しますが、日焼けのデメリットが圧倒的すぎます。
- 日焼け=やけどを伴う場合が大多数(赤くなりヒリヒリする)
- 皮膚細胞のDNA損傷
- 皮膚がんのリスク
- シミやそばかす、シワの原因
- 眼球の損傷
例えば、上記の通り。
身体を破壊する原因となるものです。
日焼け=太陽の熱で熱を持ち、ヒリヒリするという単純な症状だけではありませんので、要注意です。
紫外線は目に見えません。
その目に見えないもので、皮膚や目が損傷されている可能性大。
そして、皮膚の損傷はそのまま劣化へと繋がり、老化を促進します。
これだけでも、日焼けを避けるべき理由としては十分すぎませんか?
ただし、日光は浴びよう
日焼けをするなといいつつ、日光を浴びろとはどういうことだ?
と思うかもしれませんね。
何時間も浴びる必要なし。
コチラの医療法人社団 平成医会の記事によると、朝に15分から30の日光浴でOKです。朝に日光をしっかり浴びることで、眠気も取れ、体の調子も高まります。
ただしこの時も、できるのであれば日焼け止め対策はしっかり行っておいた方が良いでしょう。
日光に浴びることは良いことでも、紫外線から極力身を守るということを習慣つけるべきと考えます。
日焼け止めをしっかり使おう
前述の通り、私は建設業界で働いています。
建設業界は過酷で、多くの現場は太陽の下で働くことになります。
建設現場や工事現場では、太陽を完全に隠しながら働くということはほぼ不可能であり、日差しを常に浴びつつ働くことになります。
上記の通り、「日陰を作れない」という理由で、私自身は日焼け止めを多用しています。
私のように、どうしても日光を浴び続けなくてはいけない方は、日焼け止めを使って肌を守ることを考えましょう。
日光を浴びる頻度が少なくても、日光には紫外線が含まれているので、毎日塗って習慣づけておくのも良いかもしれません。
使うべき日焼け止めの紹介【オススメは肌にやさしいもの】
良い日焼け止めの条件
私が考える「良い日焼け止めの条件」としては下記の通り。
- 日焼け止めとしての性能がある
- 肌に優しく、白くなりすぎない
- そこそこ汗に強い
- 赤ちゃんや子供が使っても安心
日焼け止めとしての性能はもちろんですが、結構重要なのは、塗布して肌が白くなりすぎないことが特に重要だと思っています。
日焼け止めを使ったことがない方はわからないかもしれませんが、実は日焼け止めを塗ると若干ですが肌の色が変化します。
日焼け止めの成分のため、白っぽくなります。
なので、少しでも白くならないものが好ましいです。
あと、肌への負担の少ない物として、赤ちゃんが使っても安心なものは大人が使っても安心できるでしょう。
日焼け止めを塗布することで肌荒れがひどくなっては本末転倒です。本格的に使う前に、試し塗りして様子を見てみるのも良いかもしれませんね。
こんな日焼け止めを使っています。
いろいろな価格帯がありますが、そこそこの価格で買える、コスパが良いものがいいですね。
オルビス サンスクリーン
今使っているのはこのオルビスサンスクリーンです。
使った感じの印象がさらっとしており、一番好みでした。顔が白くなるのもそこそこ抑えられている気がしています。
キュレル UVエッセンス
赤ちゃんにも使える優しさとのことで、誰でも安心して使えるアイテムだと考えます。
敏感肌、アトピー肌でも使用できるというレビューもあり、まずはこういった「赤ちゃんOK」タイプから始めて見るのも良いかもしれませんね。
アネッサ パーフェクトUV
スポーツに最適という合言葉の通り、汗や熱でも落ちにくいアイテムです。Amazonでも評判が高いですね。
ハードな運動や動きを要する方には、オススメできるアイテムです。
建設業界で、特に職人さんのようにハードに動く方にはマッチするアイテムかと。
Badger バジャー スポーツ用日焼け止め
あのメンタリストDaiGoさんが使用していることをとある動画で公表していました。
顔に塗るのはお勧めしない(白くなりすぎる。経験済み)ですが、こちらもスポーツのようなハードな動きをする際はぴったりです。
日用使いであれば、さらに肌に優しいものを
仕事で長時間外にいない時などは、塗布してしていなかったときと同等の自然さを求めたくなりますよね。
肌に優しく、自然な仕上がりとなり、使用後も石鹸などで落としやすいという至れり尽くせりなアイテムもあるので、よろしければ参考にしてみてください。
日焼け止めを塗って、活動しよう
これから夏本番を迎えることとなります。
日焼け止めを正しく使用し、肌トラブルのないよう努めましょう。
せっかくの楽しい夏、「まだまだいける」と過信せず、日焼け止め対策をしっかり行いましょう。
人生は長いです。
遠い将来、あのとききちんと日焼け止め対策・紫外線予防をしておけばよかった…と後悔しないよう、本記事を参考としてみてください。
日焼け止めについてもっと詳しく知りたい方はコチラ
本記事の補足として、日焼けについてや日焼け止めの性能や成分について、別記事にまとめました。
併せてご確認いただければ、日焼け止めマスターになれます。
ぜひともご活用ください。
日焼け止めの性能と成分の解説【SPFとPA・紫外線吸収剤と散乱剤】
日焼け止めを買おうと思っても何をどう選べばわからないという方、多い気がしています。特に男性の方は、私もそうだったからわかります。今は男性でも日焼け止めを使うのが当たり前の時代なので、使いましょう。独自に日焼け止めの性能や成分について、基礎知識を学習したので、ここに書き残します。皆さんにも導入のヒントとなれば幸いです。